「沐浴後の湯冷まし」は、実は必要なかったのです(P123)

沐浴後、我が子には必ず与えていた「湯冷まし」。与えると、その分ミルクを飲まなくなるので、発汗の少ない赤ちゃんは入らないそうだ。

母乳育児成功のための10ヵ条(ユニセフ・WHOによる共同声明 1989年3月)

  1. 母乳育児の方針を全ての医療に関わっている人に、常に知らせること
  2. 全ての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
  3. 全ての妊婦に母乳育児の良い点とその方法をよく知らせること
  4. 母親が分娩後、30分以内に母乳を飲ませられるように援助すること
  5. 母親に授乳の指導を十分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えること
  6. 医学的な必要がないのに母乳以外のもの、水分、糖水、人工乳を与えないこと
  7. 母子同室にする。赤ちゃんと母親が一日中24時間、一緒にいられるようにすること
  8. 赤ちゃんが欲しがるときに、欲しがるままの授乳を進めること
  9. 母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
  10. 母乳育児のための支援グループを作りを援助し、退院する母親に、このようなグループを紹介すること

1989年と云うことは23年前のユニセフ・WHOによる共同声明である。この度、嫁の場合は授乳以外乳児とは別室(すべて個室で落ち着ける)だった。我が子(1977年)の場合は同室でした。結果、嫁の場合のように乳児は別室のほうが、総合的にベストではないかと思います。

  • 出産後ゆっくりと休むことができる
  • 必ず直ぐにやってくるのが、両両親、兄弟、親戚、友達等。よって、外から思わぬ菌を持ち込む可能性がある

皆さん、産婦人科の診療方針を良く理解してから受診するようにして下さい。下記、A医院は嫁、B医院は我が子の時(今も同じ方針)です。

A医院
当院では、赤ちゃんの感染予防のため母子同室にはしておりません。

B医院
当院では、できる限りお母さまと赤ちゃんが一緒に居れるように『母子同床』や『母子同室』を行っています。


イラストは“こどもや赤ちゃんのイラストわんパグ”から
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