子供は親の真似をしてるだけ(P.25)

子は親をしっかり見て、その真似をする。
私の母が、父が帰ってきたらズボンのポケットに入ってる物を整理する。それを見ていた私は、同じ様に父のポケットを物色し、お金だけを母に渡した。母は慌ててお金を父のズボンに戻した。意味が分からなかった私は、余ったお金はお小遣いと思っていた。

キャーの遺伝(P.23)

「キャーの遺伝」か、面白い言葉だ。

私は結婚して10年ほどは家庭を顧みない旦那であるにもかかわらず、外面が良いのかご近所の人たちは、よい旦那として見てくれていた。それも、亡き妻が否定することなく相づちを打ち、その評価を支えていた。その気持ちに応えることなくマイペースで過ごした。

亡くなってから分かる妻へ感謝。

暴力的な家庭(P.18)

私はすごく反省する。自分の息子を育てるのに、容赦なく暴力を使った。

我が息子の嫁は暴力とは縁のない育て方をされていたようだ。息子の嫁は子を育てるのに、この気持ちを最優先にしている。言うことを聞かなければ子が聞くまで待っている。その様子を見る私はどちらかというと苛立つ方だ。でも、ここでじぃじが口出しをするところではない。黙って見るだけである。

ある時、私の息子は言うことを聞かない子に対して、しつこく言うことを聞かないときは、ゴツンと暴力を使う。息子の嫁はけげんな顔をする。おばあちゃん(亡き妻の母)も「子を叩きなさんな!」と注意するが私はできない。心の中で『おばあちゃん。もっと言って!』といつも思っている。

暴力からは何も解決しない。

心の焦り

今日も楽しく一日が終わった。
しかし、今日は反省することがあった。

夕方から車に乗って出かけた。
いつものライブハウスである。
一通り皆さんと順番に演奏を楽しんだ。

帰路、友人を自宅まで送り、そこからの帰り道の出来事である。国道2号線に入り東に向かって走行中、私の車の後ろに「先導車」と印した車に追いつかれ追い越された。その車は追い越す前に、私の車の後にしっかり付けあおられる感じで少し付かれた。感じが悪い。しばらくすると大型車が先導車と同じように、「そこどけ!特殊大型が通る!」と言わんばかりに私の車に近づき追い越そうとした。そのまま追い越されたら問題ないのだが、私は追い越されないように左車線を2~3m先を併走した。スピードメーターは80Kmを指している。

一つ間違えれば大惨事になるとこである。心にちょっとした余裕があれば起きないことなのに、心の焦りが出たのか。『バカなこと未だにしている』と反省し自宅に帰った。その心の焦りとは、今私が一番ほしい『心の安らぎ』である。

『心の安らぎ』とは・・・

おわりにーーーー人生の目的の先にあるもの(P.205)

お金がなくても、才能がなくても、人脈がなくても、手に入るのが人生の目的です。

そのためには、社会の価値観から脱し、本当に自分にとって大切なものを見つけてください。世界中の人が何と言っても、あなたにとって大切なものです。

それは、自分自身に対する好奇心から始まります。(P.206 L.5~L.8)

あなたなりの幸せの見つけ方(P.203)

世界のどこに住んでいてもいいし、何をしてもいいのです。人の褒められるようなことをやらなくてもいいのです。自分の幸せを追いかけているうちに、きっと何かをやりたくなります。

あなたがルールを決めて、そしてあなたが見つければいいのですから、どんな人にも幸せを見つけることは可能です。(P.203 L.9~P.204 L.5)

自分は何を発信していくか(P.197)

あなたが発信するものが、将来あなたが受け取るものを決めます。なぜなら、あなたが出しているものを受信した人が、引き寄せられるからです。

笑顔で挨拶をしたら、向こうも笑顔で返してくれるのは、誰でもイメージできるでしょう。(P.197 L10~P.198 L3)