人生の仕組みを知る(P.191)

【私の人生の岐路⑤】

☆高校進学

☆大学進学

☆就職

☆結婚

☆病気
亡き妻、2007年8月に胃がんと診断される。「寝耳に水」とはこの事である。胃の全摘手術をし、生活するのに食事などで苦労を強いられた。翌年、2008年9月に私が大腸がんと診断される。人工肛門となり身体障害者4級の判定であった。排泄面で大変だが健常者と変わらない生活ができていた。

今までいろんな事を経験していたが、こんなに深く心に衝撃が走ったのは生まれて初めてのことである。自分のことより亡き妻のことが日々心配でならなかった。自分の時も告知されたときは、頭の中が真っ白になったが、亡き妻の時ほどではなかった。その違いは死の宣告である。亡き妻の場合は客観的な資料を見せられて、生存率10%と宣告された。私の場合はなかった。

☆死別

☆還暦(新たな出会い)