「お母さんなんか嫌い! おばあちゃんがいい」と言う孫。なだめ方に困ります。(P.166)

(2)人間のもつさまざまな欲求
生まれたばかりの赤ちゃんが母乳をほしがり,飲んで満足すると眠るように,人間には生まれつきもっている欲求がある。そうした欲求を満たそうとして行動することが,生きるということの基本になっているといえる。逆にいえば,欲求がなければ人間は生きていくことができないということになる。人間にとって,なくてはならないこうした欲求のことを一次的欲求という。
一方,私たちが成長し社会生活をしていくなかで,あらわれてくる欲求もある。たとえば,信頼できる友だちがほしいなどの人間関係の欲求,また人に認められたいとか,社会のなかで活動したいという社会的欲求,さらに自分にしかできないことを成しとげたいなどの自我欲求もある。これらの欲求のことを二次的欲求という。
このように,人間はさまざまな欲求をもっている。(大修館保健体育教科書P.133~134から抜粋)

bon-odori最近、孫がお店(レストラン等)に行ったとき愚図るようになってきた。よく見てみると自分で好きな場所に移動したいのであって、椅子にじっとしていることが無理なのである。昨日、嫁と一緒に近所の盆踊りに連れて行った。自分で好きなところに行って楽しんでいる。じぃじは汗だくであったが素晴らしい笑顔をしていた。

1歳2ヶ月であるが、自我の芽生えであろう。これからもっと顕著に出るだろう。