個人的な人生の目的と、大きな目的(P.174)

大学4年生の時、働く事への意識が高まってきた。

夏の短期水泳講習ではあるが、耳にハンディーを持った小学校低学年の子どもを教えた。一週間ではあるが教えた子が最終日に5mも泳げ、喜びを露わにした。

その姿を見た私は同じように喜び『やった!』、心の中で『私の仕事はこれだ!』と深く決めた。