(出典:フォニックスプラネット)
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取っ組み合いをしていてもすぐには止めない
上述の通り、取っ組み合いは手加減を知るうえで重要です。子どもは子どもの暗黙のルールの中で加減をしながら取っ組み合いをしていますし、無理にお母さんが止めに入らなくてもひとしきり暴れて疲れた後にはケロッと仲直りしたりするものです。 青春漫画でよく、男の子同士が殴り合いをした後、へとへとになりながらお互いの健闘をたたえ合って親友になる、というシーンがありますが、あのようなイメージに少し近く、放っておけば勝手に解決していることはよくあります。もっとも、加減が上手くできなかったり、頭に血が上り切って大ケガにつながる場合もあるので、必要があればいつでも止めに入れる範囲で様子を見ておくことは重要です。
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自然な成り行き見定め、よほど危険なことが無い限り見守っている。



第1回「惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人」
第3回「男が消える?人類も消える?」
人前で話すのが苦手な人は、自分のことを、
「あたたかさ」「思いやり」「笑顔」「優しさ」といったものを、十個ぐらい親として書き出してみて、わが子が、そういういうエルギーに満ちていたならば、それをほめ続けてはいかがでしょうか。(P.125 L.9~11)
どんなものであれ、「それがエネルギーだ」と思っている人にとってのみ、エネルギーになる(P.123 L.12)
親だから偉い、と思うのではなくて、相手から信頼されて、慕われるという関係になった方が良い(P.119 L.1)