アトピーと早口(P.152)

「アトピーの犬がいる家庭には、早口でしゃべる飼い主がいる」

「アトピーの犬がいる家庭には、早口でしゃべる飼い主がいる」(P.153 L.2)

(出典:井藤美恵子のモティベーションブログ
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二人の子育てに疲れていたこと、子どものアレルギーで母乳をあげていた私は食べるものが制限されていたこと、夫とのコミュニケーションがうまくいっていなかったことなどで、かなりイライラが募る毎日でした。 きっとトゲのある言葉を早口でまくしたてていたと思います。

言葉は言霊。

一番近くにいる子どもは、そんなネガティブな思いと一緒に発した言葉を、まるごと受け取っていたのでしょう。 それも、言い返すことなく。 今になってようやく、思考も言葉も波動でその力の大きさがわかるのですがー 子どもは、親を選んで生まれてくるといいますね。 正観さんも本の中で、「子どもは母親の話相手として生まれてきた」と言っています。 何人かの生まれたときの記憶のある子どもたちに聞いたのだそうです。 辛い思いをしているお母さん。楽しそうにしているお母さん。 どんなお母さんでも、「お母さんの話し相手をしてあげたい、味方をしてあげたい。お母さんを励ましてあげたい」という思いで生まれてきたんですね。

子どもは親のそばにいなくては生きていけないこともありますが、 子どもたちの方が、そんなお母さんをまるごと受けとめて、自分が病気になりながらも、そばに居続けてくれたのだと思うと、 申し訳なく、「ごめんね」という気持ちと 「私を選んで生まれてきてくれてありがとう」の思いでいっぱいです。 そんな子どもに対して、怒る、怒鳴る、まくしたてることなんてできないですね。 そして、あなたのこと大好きで大切だよと伝えたい。 そう心から素直に言えるためにも、自分自身のことも大切にしたいなと、あらためて思うのでした。
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(出典:井藤美恵子のモティベーションブログ

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