『私たち顔かたちが違うように、性格も千差万別である』同じような考えを持ていても微妙に違う。二人でいるときはどちらかが折れれば話がまとまる。3人いるとこじれることが多い。それ以上いると分裂が起きる。でも大切なのは話をしてコミュニケーションを取り方向性をはっきりとさせることだ。『そんなことできるなら、問題は起きないよ。できないから困ってるんだ』と言うだろう。思えば行動しよう。『よく考えずに行動すると更にこじれる』そうかな。何もせずにいるより、行動する方が前に進める。
投稿者「onohara」のアーカイブ
小さなことをほめよう。同じことでも何度もほめよう。(P.67)
やってみせ、言ってきかせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ。-連合艦隊司令長官 山本五十六(P.67)
祝日法でも春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされ、秋分の日は「先祖を敬い、亡き人を偲ぶ日」と定められています。
出典 お彼岸の意味
「ありがとう」を多く言うと、ストレスが少なくなる。(P.210)
産後クライシス
テレビを見ていたら「産後クライシス」の言葉が出てきた。ネットで調べると2012年9月NHKの情報番組が作った造語である。更にNHK生活情報ブログには「専門家によれば産後にいったん下がってしまった愛情はその後、ほぼ回復することがないといいます」と記されていた。これはショックです。下にそのページをリンクします。
NHK情報ブログ2012年9月12日(水)“産後クライシス”ひょっとしてあなたも?!
ふと思い出した。2009年1月にNHKスペシャルで「女と男~最新科学が読み解く性~」という題で男女の問題を3回にわたって放送があった。
第1回「惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人」と題し、生物学からそのものが持つ本能から説明されている。
第2回は「何が違う?なぜ違う?」でアメリカでは「新たな男女区別」が始まっている等々と説明されている。
第3回は「男が消える?人類も消える?」で、放送があった年から30年前に試験管ベビー生まれ、現在の性の揺らぎが引き起こしている様々な影響を追っている(NHKスペシャル第3回男が消える?人類も消える?から引用)。
[試験管ベビー]1978年7月25日午後11時47分、イングランド北部のオールダム総合病院で、帝王切開により世界初の体外受精技術による子供として誕生した。出生時の体重は5ポンド12オンス(2608グラム)だった。ルイーズの誕生はその後の不妊治療の大きな希望となり、世界中の注目を集めた。(ウィキペディアから)
第1回、第2回は『そんなメカニズムだったのか』等々大変興味深いものであった。しかし.第3回は人間は退化している・・・、最後にもう男性はいらない。しっかりした遺伝子を持った精子だけが必要・・・。と映像化されていた。この映像を見たときは、アメリカはそんなところまで来ているのか。2001年のアメリカのSF映画“A.I.”を思い出し相当ショックを受けた。NHKオンデマンドで配信されているので下にリンクします。
NHKオンデマンド「女と男~最新科学が読み解く性~」
男女平等といわれる昨今、後10年もしないうちに「新たな男女区別」の考えが日本にも及んでくると思う。
第1回「惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人」の映像の中で、険悪なムードになった夫婦がカウンセリングを受け、私も望む「夫婦(親)としての生き方の道しるべ」が出てきた会話があったので記す。
妻:「あなたは何を成し遂げたいの?どんな祖父として孫に記憶されたい?」
夫:「そうだな 良き夫 良き父親で 良き市民として記憶されたい 君は?」
妻:「おばあさんになってロッキングチェアに座ったとき- 後ろを振り返ると-」
「あなたにもそこにいて欲しい そして人生を 穏やかに 幸せに過ごしたい」
「息子が遊びに来るとき 私たちの家に安らぎを感じる そんな場所にしたい」
これを記した途端、まさか自分が涙するとは思わなかった。
人にほめられる人よりも、人をほめられる人が賢者。(P.63)
人間、ヒマになると悪口をいうようになります。悪口をいわない程度の忙しさは必要です。-永六輔『職人』(P.63)
前回の書(ようこそ初孫の巻)では、今まさに抱えている事柄に直面し、悩んでるところだったので、同感しながら読み終えた。しかし、この書(いい言葉はいい人生・・・)を読み同感できるが、一部、素直に行動できない自分がある。同感できるなら、少しでもそのような行動ができるようにしたい。が、感情が先で行動してしまう。それでも良いではないか。悟りを開こうとは思っていないし、ただ、残りの人生をいかに人様(まず家族)に迷惑をかけないように、アイデンティティーを確りと持ち行動することだと思う。
『誰かが失敗したなら、その本人を入れて、失敗の原因について大いに語り合った方がよい。このとき、間違っても相手の人格や人となりを攻撃しないこと失敗と人格はまったく別の次元の話だ』(P.64)
笑うことは、最も簡単な成功法。(P.54)
表面をつくるということは、内部を改造する一種の方法である。-夏目漱石(P.54)
元同僚でいつも心から柔やかな方がいた。そういう方にいつも心が洗われる。先日、用事で元職場に電話した。『はい!〇〇高等学校です』『おのはらです』『私、〇〇です』とその柔やか元同僚が出た。『大変ご無沙汰です』等々・・・私はその方の声が聞けて、とても爽やか気持ちになった。不思議だ。
電車に乗るとき、ホームに上がった途端、目の前で電車が出て行くときがある。次の電車が直ぐに来る場合はそんなに思わないが、次の電車が10分後になると、取り急ぐ用も無いのに『えっ!もう少し早くホームに上がっていたら、その電車に乗れたのに』と悔やむことがある。自分の心が良く表れていると思う。その時の私の顔は『眉間にしわを寄せ、鼻の穴が上を向いている』と思う。
人生に満足したければこうつぶやこう。「終わりよければすべてよし」。(P.47)
会えてよかった。生きててよかった。-作家 戸板康二
『合うは別れの初め』出会いがあれば必ず別れがある。
私が若いとき、それは悲しいものであって、人との出会いを少し避けるような傾向が一時あった。教師になって生徒との別れの日は「卒業」であって、悲しい別れではない。生徒の新しい門出を純粋に祝うことができた。そして、新しい出会いは楽しいものになっていた。
母との別れはとても悲しいものであったが、母には私を含め子が3人いて、その子(孫)が7人もいた。悲しさは短い時間の経過で消滅し、母の死を確りと受け止めることができた。しかし、最愛の妻との死の別れが来たときは、こんなに悲しいものはなかった。嘆いた。その死を受け入れられても、納得できない自分があった。とても辛い日々が続いていた。
そして、2年あまりが経ち、新しい出会いを求め自分は行動していた。人間的にまだまだであるが、人との出会いを大切にして『会えてよかった。生きててよかった』と素直に感じられ、言えるように生きて行きたい。
小さな成功体験を忘れていないか。成功体験を励みにできる人が成功する。(P.43)
一日10回感動すること。それが長生きの秘訣です。-婦人運動家 加藤シズエ(P.43)
何かを始めるのに切っ掛けが必要である。就職してパソコンに触れることが多くなったとき、目にする単語が英語である。特に問題を感じることなく過ごしてきた。パソコン用語は英語の先生だからといっても理解できるものではない。ただ、困ったときに『こちらのページを参照して下さい』と、そのページがリンクされている。全て英文である。『これは理解できない』と諦め飛ばしてしまう。また、趣味の旅行で最近アメリカに行く場合は全部ネットで予約していく。航空チケットとレンタカーは日本語サイトで、他ホテル等は英語サイトである。単語が分かればそう問題はない。といいながらも英語に接する機会はあまりにも多すぎる。
本日、日本語オンリー(変な言い方であるが、私が受けた英語教育は、教科書に書いてある英文の日本語訳だけを確りと覚えておけば、最低の合格点は取れた)でやってきた英語をもう一度習ってみようと、「大人のための中学校英語」教室の見学に行ってきた。本時の内容は[主語+can+動詞の原形][主語+may+動詞の原形]だった。何ともいえない新鮮さがあった。本時(80分)に取ったメモはB5ノートに(一行飛ばしであるが)5ページにわたった。
デジタルの時代であるが、思ったこと感じたことをアナログでメモを取る習慣は、これからボケようとする頭にはとても大切と思う。
戦いに勝つ瞬間は、戦いが始まる前にある。-フレディック・W・ルイス(P.45)
後れをとってうつむいた時、足下に成功が見つかる。(P.41)
運を信じるべきだ。そうでなけりゃ、どうやってあの嫌いな連中の成功を説明できる?-フランスの詩人 ジャン・コクトー
『運も実力のうち』一生懸命に努力して勝ち取って行く姿には素晴らしいものが見える。ただ人間でであるが故に完璧ではない。ちょっと違う角度から見ると、『えっ!あんなに皆のために努力していると思っていたのに?そんなことするの?』等々、本当に大きな集団の中核になり、その集団の未来のために努力しているなら、その個人の小さなこと(マイナス面)見逃してはいかがですか。
こんな言葉が見つかった。
斎藤一人氏の<8つの天国の言葉>
・愛してます
・ついてる
・うれしい
・楽しい
・感謝してます
・幸せ
・ありがとう
・許します
こんな言葉もあった。
<7つの地獄言葉>地獄の言葉は表現がきついので以下『生きて往くための良くない言葉』に置き換えます。
・恐れている
・ついてない
・不平・不満
・グチ・泣きごと
・悪口・文句
・心配ごと
・許せない
元同僚でこんな人がいた。絶えず騙されないようにと気を遣い、仕事以外の情報収集に余念がない。何か自分にとって不利と思われることがあったら、直ぐに不平不満を言いにゆく。私も若く初めは分からなかった。『周りの状況を良く見て、先のことを考えて行動しているのだな』と思っていた。私がそれなりの年になって、ふと振り返ってみると、その人は職場から離れ私からも離れていった。今思うと『生きて往くための良くない言葉』を多用していたことを覚えている。
幸福は、好奇心から生まれる。(P.38)
愚か者も、その愚かさにしがみついていると、やがて賢くなる。-ウイリアム・ブレイク
『好奇心』か!それなりに生活の起伏がなくなると、何事にも興味・関心が薄れてくるのか。仕事に追われ走り回っている時の方が意外といろんなものに興味・関心が出てくる。それだけ自分が接する情報が多いのだろう。朝7時頃に起きて、のんびりと朝食を戴く。気が付きゃ10時を過ぎ、あれよあれよという間にお昼になることが多い。
私が大病を患い、普通に目が覚め幸せを感じ、朝食が戴けることにも幸せを感じたときがあった。今の生活も何もなくても幸せを感じていた。いけないいけない!全ての時間を自由にできる今があるのに粗末にしてはならない。大切にしよう、決して止まることない時間を!