後れをとってうつむいた時、足下に成功が見つかる。(P.41)

運を信じるべきだ。そうでなけりゃ、どうやってあの嫌いな連中の成功を説明できる?-フランスの詩人 ジャン・コクトー

『運も実力のうち』一生懸命に努力して勝ち取って行く姿には素晴らしいものが見える。ただ人間でであるが故に完璧ではない。ちょっと違う角度から見ると、『えっ!あんなに皆のために努力していると思っていたのに?そんなことするの?』等々、本当に大きな集団の中核になり、その集団の未来のために努力しているなら、その個人の小さなこと(マイナス面)見逃してはいかがですか。

GUM05_CL11007こんな言葉が見つかった。
斎藤一人氏の<8つの天国の言葉>
・愛してます
・ついてる
・うれしい
・楽しい
・感謝してます
・幸せ
・ありがとう
・許します

こんな言葉もあった。
<7つの地獄言葉>地獄の言葉は表現がきついので以下『生きて往くための良くない言葉』に置き換えます。
・恐れている
・ついてない
・不平・不満
・グチ・泣きごと
・悪口・文句
・心配ごと
・許せない

元同僚でこんな人がいた。絶えず騙されないようにと気を遣い、仕事以外の情報収集に余念がない。何か自分にとって不利と思われることがあったら、直ぐに不平不満を言いにゆく。私も若く初めは分からなかった。『周りの状況を良く見て、先のことを考えて行動しているのだな』と思っていた。私がそれなりの年になって、ふと振り返ってみると、その人は職場から離れ私からも離れていった。今思うと『生きて往くための良くない言葉』を多用していたことを覚えている。