気分で言うことを変えない(P.81)

子「ママ、これ買って!」
親「後でね!」

何気なく交わした親とこの会話、よくあることでは無いでしょうか。後で買ってあげるなら、これでいいでしょう。しかし、子供が愚図るのを避けるために交わした会話なら、問題は残ります。子供は覚えています。

成績なんてたいしたことではない(P.88)

時々思うことがある。

「優しい人」とは。

そして、「人を蹴落としてでも上に上がろうとする人」に憧れることがある。そうしたら管理職にでも成れたかな。そんなことができない自分の過去に変な思いを抱いてしまう。

退職後に新しい友人ができ、今の生活が安定して自分の好きなことができているが故の間違った考えであろう。

「業」を学ばせてはいけない(P.103)

私は中学から部活動中心の生活だった。その頃から上下関係が付き始めた。高校はスポーツで入学したため、上下関係がはっきりした世界です。上級生から呼ばれると二つ返事で行動しないと大変な事になる。自分が上級生になり、下級生を呼ぶときは、もちろん呼び捨てだった。それが就職してからも続いた。

「ん」の不思議(P.67)
何々くん、何々さん、何々ちゃん等々である。孫を呼ぶときは呼び捨てである。もちろん息子を呼ぶときも。何かの機会に変える方が・・・と思うが、実行できない。

人間関係を作る(P.155)

親だから偉い、と思うのではなくて、相手から信頼されて、慕われるという関係になった方が良い(P.119 L.1)

「やわらかな、温かい人間関係を作ること」(P.117 L.12)

「有難う」というのは、その人の「あるがまま」を全部認めてあげるということ(P.118 L5)

正しいものが勝つのではなく、
「あたたかいものが勝つ」(P.119 L10~11)