まわりの人の「宿命と運命」を観察する(P.189)

【私の人生の岐路④】

☆高校進学

☆大学進学

☆就職

☆結婚
私のまわりの環境が結婚を早めた。

この時代、同棲が流行った。と云うより友達3組がそうであったので、そう思ったかもしれない。内一組が、大学4年で子どもが一人いた。その友達は卒業と同時に離婚し新たな家庭を築いた。また違う友達は、卒業を待たずして大学4年で結婚した。

私は大学一年から付き合っていた彼女と、就職2年目で正式採用された5月に23歳で結婚した。25歳で子どもが二人いた。憧れた職に就けたので、仕事中心で家庭を顧みなかった。

☆病気

☆死別

☆還暦(新たな出会い)

 

自分の宿命を受け入れる(P.184)

【私の人生の岐路③】

☆高校進学

☆大学進学

☆就職
大学卒業後、母校に挨拶に行った。何かよい情報はないかと、足繁く通った。

4年次の年明けには就職(機械工具問屋の会社)が決まっていた。これも、1973年から1977年まで関西テレビの企画・制作によりフジテレビ系列で放送されたテレビドラマ『どてらい男(やつ)』で影響された。ドラマの話は、大阪の機械工具問屋に丁稚奉公に入った西郷輝彦扮する山下猛造が、商人として才覚を現し立身出世を果たしてゆく物語である。何かすごくかっこよく見え、機械道具は好きで憧れていた職場であった。

しかし、3月中頃過ぎまで、アルバイトをしていた。会社からは出勤の依頼があったが、無理をいって伸ばしていた。もう、『何日には必ず出勤してください』といわれた。それと同時に母校から『隣の学校が空いたから面接に行ってこい』と電話があった。いっちょぉらいのスーツを着て、翌日に面接を上に行った。知人からの紹介ということもあって即採用された。

もちろん、就職が決まっていた会社には、菓子折を持って挨拶に行った。人事部長は快く承諾してくれた。

(『一張羅』は、「いっちょぉら」・「いっちょぉらい」と発音し、どちらも使っていた。意味は、「ただ一つの物・よそ行きの服」ということだ。関西弁?神戸弁?)

☆結婚

☆病気

☆死別

☆還暦(新たな出会い)

 

両親の人生を見てから、自分を振り返る(P.184)

私は父親の存在を知らない。女性がそれなりの時期に来ると子を授かると小学生まで思っていた。事実、私に父親ができたのが小学校2年生の時だった。

『何であんな大きな鉄が海に浮かぶんだ、空を飛ぶんだ』といつも言ってる母だった。そんな母親だが、『自分の命をかけてでも子を育てた』。そんな母の意見は必ず聞き、何を子に教えてるのかしっかり言葉の裏に隠れてる意味を理解すること。これは私が結婚して、妻が子を育てる姿を見て、子が大きくなったときに感じた。

【私の人生の岐路②】

☆高校進学
兵庫県方式の入試ではなかったら・・・と思ったこともあったが。
報徳学園を選べる環境下にあったことに感謝する。

☆大学進学
高校のクラブ活動で三カ年間団体優勝をすることができた。恵まれた環境であった。そのお陰で大学を数校選ぶことができた。選択は安易に私にとって一番条件の良い大学を選んだ。一年間寮生活であったが苦になることはなく、仲間がたくさんできたのでよかった。大学二年目の生活は、自分で行動を起こし進まなければならなかった。ただ、自分一人で行動することはあまりなかった。四六時中誰かと一緒だった。

大学4年生(4年目)でアルバイトが中心の生活になっていた。夏休み短期水泳教室での子どもとの出会いで、自分の方向がはっきりと見えた。(2月28日の投稿)

 

☆就職

☆結婚

☆病気

☆死別

☆還暦(新たな出会い)

 

運命を変えることはできないか(P.182)

【私の人生の岐路①】

☆高校進学
『兵庫県では、1967(昭和42)年以降に受験競争緩和のために、「兵庫方式」と呼ばれる独自の入試方式を取り入れてきた。この「兵庫方式」とは、公立高等学校入試において、入学者に課す学力テストの成績によって入学者を選抜するのではなく、調査書(通称「内申書」と呼ばれる)に記載された中学校三年間の成績や素行を以て入学者を選考する方式である』(出典:CiNii Articles – 日本の論文をさがす「活教水育論行文政集の 配第分方59式集」)

この方式によって私の公立高校入試が「思考力テスト」題し2時間(50分x2)のテストであった。この思考力テストには私の不得意の英語のテストは入ってなかった。担任は『過去の資料がないので判断できない』と寂しい回答だった。

クラブ活動の顧問に相談した。『県立の工業高校に行きたいのです。水泳部もありました』。顧問は『兵庫県で一番最低の水泳部です』。私は『そんなこと言うなら、兵庫県で一番水泳部が強いところはどこですか』。顧問は『報徳学園です』。

兵庫県方式の入試ではなかったら・・・

☆大学進学

☆就職

☆結婚

☆病気

☆死別

☆還暦(新たな出会い)

 

自分のモチベーションがどこから来ているのか、チェックする(P.164)

【温泉卵】
卵に熱を加えることで固まり始めるのは、まず外側からですがその常識を打ち破った料理が「温泉たまご」です。
温泉たまごは、黄身はほどよい固さですが、白身はまだどろっとしています。つまり、「シンから先に温まる」ということで、「温泉たまご」と命名されたようです。
ちなみに、温泉のお湯は常に一定の温度で湯が湧き出ているので、65~68℃の温泉湯であれば30分くらい温泉に浸けるだけでできてしまいます。
白身が固まり始めるのが58℃ですが、80℃近くに上がらなければ完全には固まりません。一方、黄身は65~70℃前後で固まり始め、この温度を保てば、ほぼ完全に固まります。
(出典:教えてたまご先生

半熟たまごと温泉たまごは、あまり気にしたことがなかった。なるほど、面白いたまごの性質だ。備忘録として残します。

子ども時代に経験したことを思い出す(P.141)

バラック小屋

子どもの頃の生活は大変だった。母親は食べるものが無くても、子どもにはなんとか食べられる環境をつくる。

白ご飯に醤油をかけて食べる。たくあんがあったらご馳走だ。

何故バッラク小屋に住んでいたのかわからない。今なら母親に聞きたいが、母親は天から見てるだけ。

そんな母親の行動には頭が下がる。

身を粉にして子を育てる母親は、
『何でもお見通しだ!』。

 

(画像出典:ブログ 「絵とエッセイ」)