【私の人生の岐路⑥】
☆高校進学
☆大学進学
☆就職
☆結婚
☆病気
☆死別
2007年8月に亡き妻は胃がんと診断され、なおかつ、先5年の生存率が10%と宣告された。私は2011年3月をもって36年間勤めた職場を、亡き妻との生活を優先し、定年を待たずして2年早く退職した。
2012年12月に妻は私の横で、長い眠りについた。何もかも失った感じだったが、1年と9ヶ月の亡き妻との24時間一緒に寄り添うことができたのは、とても良かった。仕事を続けていれば、時には遅くなることもあっただろうし、亡き妻の一人の時間が多く不安な時を過ごしたのでないかと思う。そう思うと、仕事を辞め亡き妻との時間を過ごすことができる環境を持てたことに感謝する。
☆還暦(新たな出会い)