苦しみ、挫折は「期待する」から起きる(P.66)

我が息子は某大学へ『特別推薦』で入学した。特推をもらえると私は大変喜んだ。しかし、夏休みに決まってからほとんど勉強しなかったようだ。そして、学生生活を謳歌し、卒業するのに大変時間が掛かった。

一時私は『もう大学を辞めて働いたら』と言った。息子は『ここまで来たら必ず卒業する』と言い切り、七年半も掛かったが卒業した。

今考えてみると、それがよかったのか。親が援助した学費は四年間で、残り三年半は自分でまかなった。その時に、自分の進むべき道を確立していたようだ。そして今は、起業してしっかりとした自分の道を歩んでる。親として誇らしい。今は『老いては子に従え』である。

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