「自分だけが」と思わず、「相手だって」と思うのが、いい暗示。(P.158)

なんのはや、世の中というものは、人の思うほどよくもなし、悪くもなしですわ。-モーパッサン『女の一生』

GUM01_CL04014昨日、高校同窓会実行委員会の会合に出席した。昨年は私の学年が実行委員の年だった。委員長は校長職を経験してとりまとめがすごくうまかった。実行委員の一人である私の仕事は、その委員長がてきぱきと指示をしてくれるので、特に問題もなくこなせた。

今年の委員長は時計屋の店主で普通の方。大きな行事のとりまとめは初めてなのだろう。周りの様子を見ながらまとめて行くのは良いが、何となく終わってしまう。今年の私の係はアトラクションで、プロの歌い手に出演を頼んでいるのでとても気を遣う。今年の委員長とはアトラクションのことで、初めからうまく話が通じず気を遣ってばかりだった。でも、とてもまじめな方で一生懸命やっているのが伝わってくる。私は『何となく話が終わったところを、きちんと最後に確認をしない私がダメだ』と思い反省した。

私は気が長くなったと思う。『短気は損気だ!』

「自分だけが」と思わず、「相手だって」と思うのが、いい暗示。(P.158)」への2件のフィードバック

    • リタイヤしてから、ちょっと矛盾を感じることがあると、すかさず文句を言っていた。しかし、その自分に嫌気がさし反省するようになり、『一歩下がって』相手を見ることができるようになった。

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