いい言葉はいい人生をつくる

これから暫く表題は、斎藤茂太氏『いい言葉は、いい人生をつくる』(成美堂出版)より引用する。

GUM02_CL03091何か骨組みがないとなかなか書き出せないものである。最近、目に留まった本だ。

人間であるが故に言葉はとても大切なものである。それなりに還暦を迎え年金生活に入った。ある日、役所に行ったとき、(多分私より5~6歳上)『60歳になっても、未だ未だ働かないかんな!』と言われ、『そうですね』と返事した。また違う日に10歳ほど年下の者と話をした。『私は今は年金生活で、特に仕事はしていません』と言ったら、『それはそれで頑張ってきた人生じゃないですか。それで今があるのですから、それで良いのではないですか』と言われた。思うに、前者の仕事ぶり(その時の一環境だけを見てだが)を見ると『えっ!お宅ら、マジでしかり仕事やってるんですか?机の子守してるだけやん!』と思った。後者は『やっぱり自信を持ってやってる者は違うな』と思った。

実際、仕事をしている方が何かと楽だと思う。何もなしで、目標を持たずただ過ごして行くのは辛い者だと感じる。

この書物のはじめに「『これまでの人生を振り返って、どういう感想をお持ちですか?』と訪ねられたら、私は躊躇なく、『実に楽しい一生でしたよ』と答えるだろう」と記されていた。そんな言葉が気持ちよく言える様に生きて行きたい。

また、このブログを初めから見直し、今はどう思っているのかコメントする。

いい言葉はいい人生をつくる」への2件のフィードバック

  1. 言葉って難しいですね。 職場でひとに物事を伝える事の難しいさに直面しています。なかなか褒める言葉が見つからないのは自分に余裕がないからですね…。反省、反省…^^;

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)